マーチャント・バンカーズが中期計画の売上高を増額修正し23年3月期は従来予想を20%引き上げる
- 2021/8/30 18:47
- IR企業情報
■22年3月期の業績予想の上方修正にともない中期計画の売上高を見直す
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は8月30日の取引終了後、2021年6月7日に公表した新中期経営計画「Develop the New Market」(22年3月期~24年3月期)の数値計画のうち、23年3月期と24年3月期の連結売上高を増額修正して発表した。
23年3月期の計画売上高は従来予想の22.5億円を20%上回る27.0億円に引き上げ、24年3月期の計画売上高は同27.0億円を11%上回る30.0億円に引き上げた。
中期経営計画策定後の6月28日に、営業投資有価証券の売却並びに販売用不動産の売却により、22年3月期の業績予想を上方修正したが、これを受けた中期計画の予想については未公表だった。
6月28日に上方修正した22年3月期の連結業績予想は、売上高が5月に公表した通期予想を43.2%上回る26.5億円の見込み(前期比62.1%増)に見直し、営業利益は、同じく50.0%上回る4.5億円の見込み(同2.05倍)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同76.9%上回る2.3億円の見込み(前期の約0.4億円の赤字から大幅に黒字転換)に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)