JTOWERが一段高、都営地下鉄の駅構内「5G」協力事業者に選定され注目集まる

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■事業エリアが地下鉄の構内にも広がる端緒になるとの見方

 JTOWER<4485>(東マ)は8月30日、一段と出直りを強め、取引開始から1時間を経た午前10時10分過ぎには7%高の9040円(580円高)まで上げ、今年4月5日以来の9000円台に復帰している。30日付で、「5G」に関する協定を東京都交通局と同日結んだと発表し、買い材料視されている。

 発表によると、東京都交通局が都営地下鉄「大江戸線」の「都庁前駅」構内でアンテナ等の必要機器の整備、検証等を行う協力事業者の募集を行い、これにJTOWERが選定され、同駅構内における第5世代移動通信システム(5G)の試行整備、検証等に関する協定を30日付で締結した。事業エリアが地下鉄の構内にも広がる端緒として注目余地は大きいようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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