レカムは後場も大幅高で推移、ウイルス除菌装置の中国での販売強化に注目集まる

銘柄フラッシュ

■日系中国企業と業務提携、北京冬季五輪に向け需要拡大の見込み

 レカム<3323>(JQS)は9月2日の後場、15%高の100円(13円高)で始まり、前場の一時21%高(18円高の105円)に続いて急伸商状となっている。9月1日の17時、ウイルス除菌装置「ReSPR(レスパー)」の中国での販売に関する業務提携契約を発表し、買い材料視された。3ケタ(100円台)回復は今年8月3日以来になる。

 子会社レカムビジネスソリューションズ(大連)株式有限公司が、ウイルス除菌装置「ReSPR(レスパー)」の中国での販売についてサンワサプライ株式会社(岡山県岡山市)のグループ会社である山業(上海)商貿有限公司(サンワサプライ上海)と8月31日付で締結したと発表した。サンワサプライグループは中国で数百社の販売網を持つとし、中国では2022年2月の北京冬季オリンピックに向けて新型コロナ対策商品の需要が高まることが見込まれるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る