東武鉄道は「東武動物公園駅西口」に商業施設をオープン!

■9月16日(木)にオープン

 東武鉄道<9001>(東1)は2日、東武スカイツリーライン東武動物公園駅西口に、地域の人たちと来街者が交流する「お買い物とまちづくりの活動拠点」をコンセプトとした商業施設を、2021年9月16日(木)にオープンすると発表。

 東武グループは、経営方針に掲げている「地域社会とともに持続的に発展」することを目指し、これまで様々な事業を推進してきた。同施設は、地域コミュニティとつながる駅前開発として、宮代町・杉戸町で暮らす人たちの利便性向上と、「東武動物公園」をはじめとした同地域への来街者と地域の人たちとの交流を生み出す商業施設を目指しており「東武ストア」と「無印良品」が出店する。

■交流広場を設け、地域のにぎわいを創出する施設を目指す

 同施設では、地域産品や生鮮食料品、生活雑貨等の販売により地域の人たちの日常生活を支えつつ、地域に開かれた交流広場「みんなの広場」の整備、飲食店営業等の商いへの挑戦を後押しするシェアキッチンの設置、高齢化が進む地域のニーズを捉えた移動販売等、地域課題解決や地域活性化につながるサービスを提供する。

 また、同社はSDGsに賛同し、地域活性化を図るこれまでのイベントに加え、新設する交流広場の活用等、これから生まれる接点が新たな交流を生み出し、持続的なにぎわいが続くことを目指していく。

 さらに、同施設で使用する電力量の約1/3を賄えるだけのソーラーパネルを屋根一面に設置することにより、同社として初めて建築物の省エネルギー性能を表示する第三者認証制度「BELS(Building-HousingEnergy-efficiency Labeling System)」において最高評価を獲得するなど、環境にも配慮している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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