ヴィッツは時間とともに上げ幅拡大、岐阜県のIoT事業に採用され12%高
- 2021/9/7 11:27
- 材料でみる株価
■DXソリューションにエッジセンサーを活用し生産管理
ヴィッツ<4440>(東1)は9月7日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけて12%高の1816円(192円高)まで上げて大きく出直っている。6日付で、当社のDXソリューションが、岐阜県IoTコンソーシアムの基本システムに採用されたと発表しており、買い材料になった。
発表によると、このIoTコンソーシアムワーキンググループ事業では、同社のDXソリューション(SF Twin機能)の一部とエッジセンサーを活用することで、工場での人・物の動きを可視化し、生産状況や設備稼働率の向上を図りつつ、安価に実現する。ここで実現した技術は、関係各社と協力して事業化を進める計画。株価は2020年8月の4510円高値から調整基調が続いているが、底打ち反転の契機になるか注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)