串カツ田中HDや鳥貴族HDなど高い、行動制限の緩和方針を受けメージ回復期待

株式市場 銘柄

■今後は月次動向などへの反応も弾力性を強めるとの見方

 串カツ田中ホールディングス(串カツ田中HD)<3547>(東1)は9月9日、再び一段高となり、午前10時にかけて5%高の2205円(104円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新し、2020年2月以来の2200円台回復となっている。飲食店利用や県境を越えた移動の行動制限を新型コロナワクチンの接種進展とともに緩和する方針と伝えられ、ダメージからの回復が期待されている。

 鳥貴族HD<3193>(東1)は一時3%高、「磯丸水産」などのSFPホールディングス<3198>(東1)も3%高と出直っている。今後は月次動向などの業績関連指標に対する株価の反応も次第に弾力性を強めてくるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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