早稲田アカデミーは9月中間配当の増配が好感され後場強含む

■業績動向を踏まえ2円増の7円に、3月期末の予想は据え置く

 早稲田アカデミー<4718>(東1)は9月9日の前引け後、配当予想の修正(増配)を発表し、9月中間配当を1株当たり7円(今年5月に開示した従来予想比2円増)の予定に見直した。株価は後場強含み、992円(22円高)まで上げる場面を見せて再び上値を指向している。

 8月25日に発表した業績予想の増額修正を踏まえ、株主により一層の利益還元を行うため、22年3月期・第2四半期末配当予想を1株当たり2円増配し、7円にすることとした。前年同期実績は5円だった。3月期末配当については従来予想を据え置き15円の予定とした。前3月期末も15円だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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