東京海上HDは自社株買いなど好感され年初来の高値を更新、金利上昇も味方に

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■上限750万株で9月14日から11月30日まで実施

 東京海上ホールディングス(東京海上HD)<8766>(東1)は9月14日、一段高で始まり、取引開始後は5960円(218円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2020年2月以来の5900円台に進んでいる。米欧の金利上昇は資産運用環境の好転につながるため好材料になる上、13日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行した。

 自社株買いは、取得株式総数750万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.1%)、取得総額300億円を上限に、2021年9月14日から同年11月30日まで実施するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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