コプロホールディングスは自社株買いと業務提携が好感され大きく出直って始まる
- 2021/9/15 09:36
- 材料でみる株価
■満額取得しても「流通株式比率35%以上」を維持する見込みと発表
コプロホールディングス<7059>(東1)は9月15日、買い気配の後10%高の1309円(120高)で始まり、大きく出直っている。14日の16時、自己株式の取得(自社株買い)と、フリーランスITエンジニア向けに案件情報を配信するサイト『ハッピーエンジニア』を運営するバリューアークコンサルティング(東京都品川区)の子会社化を発表し、買い材料視されている。
自社株買いは、取得株式総数30万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.14%、取得総額3.5億円を上限として、2021年9月15日から同年12月30日まで実施。「自己株式の取得を上限まで行っても、新市場区分において当社が選択申請を予定している『プライム市場』の上場維持基準である流通株式比率35%以上を維持する見込み」とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)