【銘柄フラッシュ】アエリアなど急伸しTPP関連の六甲バターなども活況高

銘柄

 26日は、MrMax<8203>(東1)がインバウンド消費関連株人気に乗り5.9%高と2009年以来の高値に進み、土産市場開拓などのトランザクション<7818>(東1)は5.4%高となり高値を更新。三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)は大引け0.2%高だが経営統合以来の高値を更新。また、求人サイトなどのリブセンス<6054>(東1)は有効求人倍率の23年ぶり高水準などが好感されて6.1%高の急動意となり、ディップ<2379>(東1)は4.0%高となって高値を更新した。

 半導体製造装置のTOWA<6315>(東1)は大和証券の投資判断開始などを材料に前後場とも18.8%ストップ高を続け、東証1部の値上がり率トップ。ネオス<3627>(東1)は企業向け電子マネー決算プラットフォームの大手との提携などが好感されて前後場とも14.8%ストップ高。日本エンタープライズ<4829>(東1)はトヨタ向けに車載アプリを公開との発表などが好感されて一時ストップ高となり大引けも12.6%高。アエリア<3758>(JQS)Oakキャピタル<3113>(東2)に第三者割当増資を行うことなどが材料視されて22.3%ストップ高。

 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で期待される銘柄も活況高となり、六甲バター<2266>(東1)は5.4%高の高値更新、わらべや日洋<2918>(東1)は5.0%高で高値を更新。フルッタフルッタ<2586>(東マ)はサマーストック銘柄との見方もされて6.5%高となり4日続伸の出直り継続となった。

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