ケンコーマヨネーズは行動制限の緩和による業務用回復への期待など強く一段と出直る
- 2021/9/16 10:02
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■再び上値を追い5月31日以来の1700円台に復帰
ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は9月16日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1712円(84円高)まで上げて5月31日以来の1700円台に復帰した。行動制限の緩和期待、業務用回復への期待などが言われており、直近はモーニングスター社による投資判断の引き上げも伝えられた。
今期・2022年3月期の連結業績は各利益とも減益を想定するが、このところ新型コロナ感染者数が減少傾向となり、うまく運べば10、11月にも行動制限の緩和が行われ、外食産業や総菜向けなどの業務用部門の回復に繋がるとの期待が出ている。
株価は7月の1434円を下値に回復傾向を続けており、9月に入ってはジリ高基調を強める相場になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)