ケンコーマヨネーズは行動制限の緩和による業務用回復への期待など強く一段と出直る

銘柄フラッシュ

■再び上値を追い5月31日以来の1700円台に復帰

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は9月16日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1712円(84円高)まで上げて5月31日以来の1700円台に復帰した。行動制限の緩和期待、業務用回復への期待などが言われており、直近はモーニングスター社による投資判断の引き上げも伝えられた。

 今期・2022年3月期の連結業績は各利益とも減益を想定するが、このところ新型コロナ感染者数が減少傾向となり、うまく運べば10、11月にも行動制限の緩和が行われ、外食産業や総菜向けなどの業務用部門の回復に繋がるとの期待が出ている。

 株価は7月の1434円を下値に回復傾向を続けており、9月に入ってはジリ高基調を強める相場になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る