LAホールディングスが後場一段高、リモート施工管理などのスタートアップ企業への出資など好感される
- 2021/9/17 12:54
- 材料でみる株価
■建設・不動産業界向けの事業に厚みとして期待強まる
LAホールディングス<2986>(JQS)は9月17日の、次第高となり、後場は10%高の1695円(158円高)で始まり一段と強含んでいる。16日付でリモート施工管理システムなどのスタートアップ企業への出資を発表し、建設・不動産業界向けの人手不足解消やDX化関連分野への進出が期待された。
新築・リノベーションのマンション販売などを行い、2021年は事業再生・事業承継の事業会社やベンチャー企業を対象とする投資事業も開始。16日付で、ゼネコンから工務店まで幅広い企業でリモート施工管理を実現するためのクラウドサービス「Log System(ログシステム)」を提供するスタートアップ企業の(株)log build(神奈川県藤沢市)への出資を決定と発表し、買い材料視されている。
今12月期の連結業績は売上高、各利益とも大幅増収・増益を見込み各々最高を更新する見込み。更なる上振れ期待も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)