日本航空やJR東海などが逆行高、日経平均は600円安だが「緊急事態宣言」解除の期待
- 2021/9/21 12:06
- 株式投資ニュース
■神姫バスも高い、新型コロナ感染者数の減少傾向を受け
9月21日の東京株式市場では、日本航空<9201>(東1)が午前11時にかけて3%高の2475円(83円高)まで上げ、JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東1)は1%高の1万6040円(175円高)など、空運、鉄道株が堅調に推移し、全体相場が日経平均600円安、3万円割れの中で逆行高となっている。
空運株については、米国がワクチン接種済みを前提に渡航の一部を解禁の方針と伝えられ、買い材料視されている。新型コロナ感染者数の減少傾向を受け、前週から10、11月の行動制限緩和の期待が漂っているほか、前週末には「緊急事態宣言」について9月末解除の観測報道が伝えられ、買い材料視されている。神姫バス<9083>(東2)も3195円(65円高)まで上げる場面を見せて逆行高となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)