【株式市場】ギリシャ問題受け材料株に資金シフトし新規上場株も好発進

株式市場 日経平均株価

チャート14 29日朝の東京株式市場は、ギリシャ問題の緊迫化を受けたユーロ安の反動などで円相場がギャップ(段差)高となり、株価指数の先物主導で日経平均は朝寄り後に516円07銭安(2万190円08銭)まで急落する場面があった。このため短期回転売買の資金などが材料株にシフトする動きが強まり、テリロジー<3356>(JQS)などのセキュリティ関連株やリボミック<4591>(東マ)などのバイオ関連株などが高い。

 本日上場となったナガオカ<6239>(JQS・売買単位100株)は石油プラント関連装置や水処理関連装置などを手がけ、買い気配でスタート。9時50分現在は公開価格1600円に対し2000円の買い気配となっている。

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