住友大阪セメントは自己株式の消却が好感され反発、株式価値の向上を好感

■140万株(発行株数の3.62%)の消却を発表

 住友大阪セメント<5232>(東1)は9月30日、反発基調で始まり、取引開始後は3185円(70円高)まで上げて出直りを強めている。29日の15時、自己株式の消却を発表し好感されている。

 普通株式140万株(消却前の発行済株式総数に対する割合3.62%)を2021年9月30日(予定)に消却するとした。消却した分だけ発行済株式総数が減少するため、配当総額などが変わらないとすれば、その分だけ株式価値が向上することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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