富士ソフトサービスビューロは「特殊詐欺被害防止コールセンター業務」などの受託が好感されて後場一段と強含む
- 2021/9/30 13:33
- 材料でみる株価
■長崎県警から受注、勤労者退職金共済からの業務受託も発表
富士ソフトサービスビューロ<6188>(東2)は9月30日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後は7%高の367円(23円高)まで上げて再び出直りを強めている。29日付で業務受託に関する2件のニュースリリ―スを発表し、業績寄与への期待が強まっている。
29日、長崎県警察本部より発注された、「特殊詐欺被害防止コールセンター業務」の受託と、勤労者退職金共済機構より発注された「独立行政法人勤労者退職金共済機構への労働者派遣業務」の受託を発表した。
業績は2019年3月期に最高益を更新した。その後、決算期を12月に変更し、21年12月期の予想は各利益とも19年3月期の最高に迫る見通しとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)