パピレスが逆行高、タテ読みフルカラーコミック「タテコミ」の拡充を進め、自社株買いを実施中
- 2021/10/1 13:23
- 材料でみる株価
■第1四半期決算は減収減益だったがタテ型アニ動画「アニコミ」にも注目集まる
パピレス<3641>(JQS)は10月1日、2日続伸基調となり、後場寄り後は1490円(40円高)前後で推移し、日経JASDAQ平均の下げに逆行高となっている。9月16日から2022年2月10日までの日程で自社株買い(自己株式の取得)を実施中で、買い安心感があるとの見方が出ている。
9月15日の取引終了後、自己株式の取得を発表し、普通株式25万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.53%)、取得総額5.0億円を上限に、2021年9月16日から22年2月10日まで実施するとした。
第1四半期決算は減収減益だったが、電子コミックでは、タテ読みフルカラーコミック「タテコミ」の拡充や、マンガにモーションと音声を付加し、スマートフォンでの視聴に最適のタテ型アニメーション形式の動画コンテンツ「アニコミ」について、声優事務所とのコラボレーションによる新シリーズの配信を開始するなどの取組を展開している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)