エスプールが会社分割によりBPO事業の新会社を12月に設立
- 2021/10/4 16:28
- IR企業情報
■広域行政のBPOサービス事業、順調拡大見込みのため特化した新会社
エスプール<2471>(東1)は10月4日の15時30分、会社分割によるBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング:外部委託)事業の新会社設立を発表し、設立予定日を2021年12月1日として、株式会社エスプールグローカルを設立するとした。
エスプールでは、21年6月より、採用支援サービスの地方拠点を活用した広域行政のBPOサービスを開始した。運営するBPOセンターは、開始3か月で3拠点まで増加しており、今後も順調に拡大する見込みがあることから、本事業に特化した新会社を会社分割により設立することとした。新会社はエスプールの100%子会社になる。
また、同時に発表した今11月期・第3四半期連結決算(2020年12月~21年8月・累計)は好調で、売上高が前年同期比18.1%増の180.31億円となり、営業利益は同23.9%増の19.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同22.1%増の12.67億円となった。
11月通期の予想は据え置き、売上高は248億円(前期比18.0%増)、営業利益25億円(同12.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は16.35億円(同3.5%増)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)