■ノーベル物理学賞に温暖化研究の真鍋淑郎氏が選ばれたことも寄与の見方
ENECHANGE(エネチェンジ)<4169>(東マ)は10月6日、一時13%高の4245円(480円高)まで上げた後も堅調に推移し、10月1日につけた上場来の高値4645円(株式分割考慮後の高値)に向けて出直っている。
9月30日に海外エネルギーベンチャー企業への投資に特化した「脱炭素テックファンド」の設立を発表し、「脱炭素社会」の実現に向けた事業を展開。SDGs銘柄人気に乗るほか、今年のノーベル物理学賞に、二酸化炭素の温暖化影響を予測した米プリンストン大学の上級研究員・真鍋淑郎氏(90)が選ばれたことなども買い材料になったとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)