パイプドHDグループのVOTE FORは茗溪学園の生徒会選挙にインターネット投票システムを提供
- 2021/10/12 13:56
- プレスリリース
■つくば市、筑波大学等と協力して立会演説会の効果を測定
パイプドHD<3919>(東1)グループのVOTE FORは12日、茗溪学園中学校高等学校(茨城県つくば市)の生徒会選挙において、つくば市と筑波大学都市計測実験室と協力し、インターネット投票システムを提供すると発表した。
■背景
つくば市では、「つくばスーパーサイエンスシティ構想」の中で公職選挙におけるインターネット投票の導入を目指している。そして若年層の政治参加を促すため、学校教育においても積極的な活用を目指しており、茗溪学園と共同し、今年度の生徒会選挙にインターネット投票の仕組みを導入する。
また、筑波大学都市計測実験室では、Society5.0を主軸とする地方創生や都市計画研究を展開しており、若い世代のまちづくり関与が地域活性化に不可欠だと位置づけインターネット投票に関する研究を進めている。
同社は、2018年から2020年にかけて、つくば市が開催する「つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業」にインターネット投票システムを提供し、マイナンバーカードや顔認証システム、ブロックチェーン技術の活用などの実証を重ねつつ、つくば市におけるインターネット投票の推進を支援しており、この取り組みもその一環となる。
■概要
2021年10月26日に実施される生徒会選挙の立会演説会において、その前後2回にわたり、1500名を超える全校生徒がパソコンまたはタブレットもしくはスマートフォンから投票を行う。
また、立会演説会の様子は投票機期間中動画でも視聴可能とし、2回目の投票は時間をかけて投票先を検討できるよう、また演説会欠席者や海外在住生徒も投票できるよう、10月29日まで受け付ける。
なお、選挙終了後、筑波大学都市計測実験室において、生徒の個人情報を含まない投票データを分析し、立会演説会が投票行動に与える影響を抽出し、研究発表する予定。
・日時=2021年 10月26日(火) 12:45~15:35
第1回投票(13:15締切)→立会演説会→第2回投票(29日16:00締切後即日開票)
・場所=茗溪学園中学校高等学校
・主催=茗溪学園中学校高等学校、つくば市、筑波大学都市計測実験室
・協力=株式会社VOTE FOR
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)