ナノキャリアは後場一段と強含む、新薬開発試験の進展を発表し注目集まる
- 2021/10/12 15:05
- 材料でみる株価
■4日続伸基調となって出直り継続
ナノキャリア<4571>(東マ)は10月12日の後場、一段と強含む場面があり、13時過ぎに5%高の332円(17円高)まで上げ、出直りを強めた。13時、「NC-6004の頭頸部がんを対象としたキイトルーダ併⽤第2b相試験(以下、「本試験」)の進捗状況について、⽬標症例数124例のうち100例(80%)まで進捗」したと発表し、一時注目を集めた。NC-6004は、本試験結果に基づいて、ライセンスする計画で、ライセンス活動の準備も併せて進めているとした。
株価は4日続伸基調となり、とりわけ11、12日は上げ幅が目立ち出直りを強めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)