リファインバースGは原油高など材料視され持株会社になって以降の高値に進む
- 2021/10/13 11:09
- 材料でみる株価
リファインバースグループ(リファインバースG)<7375>(東マ)は10月13日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎに10%高の1717円(158円高)まで上げ、持株会社体制になった2021年7月1日以降の高値を更新している。ホームページに「東京に油田を見つけた企業」と掲げるため、NY原油先物の7年ぶり高値などが買い材料視されている。
NY原油先物は前週末に約7年ぶりの80ドル/バレル台に乗り、一時同83ドルをつけて高値圏で推移している。同社はカーペットタイルリサイクルなどの再生樹脂製造事業を行い、2020年3月からは、海洋プラスチックごみを主原料としたリサイクルナイロンをアパレル・ファッション業界向けに販売開始している。原油高が続けば、相対的に価格競争力が強まるとみられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)