【株式市場】昨日の下げでギリシャ問題は織り込み日経平均など反発

株式市場 日経平均株価

チャート2 30日朝の東京株式市場は、欧米株式がギリシャの債務問題を受けて全面安となったものの堅調に始まり、日経平均は朝方に89円47銭高(2万199円42銭)まで上げて反発している。時差の都合で東京市場が最初にギリシャ問題の影響を受け、昨日の一時612円99銭安(2万93円16銭)によって織り込んだとの見方がされている。キヤノン<7751>(東1)など、欧州での売り上げ比率が相対的に高い銘柄が先導高となったほか、第1四半期好調なニトリホールディングス<9843>(東1)が高値を更新し、アウトドア用品などのスノーピーク<7816>(東マ)やセキュリティ関連のテリロジー<3356>(JQS)は3日連続ストップ高となっている。

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