インフォマートと串カツ田中HDが業務提携し共同で外食産業の店舗運営マネジメントを支援するアプリ開発を開始

■店舗運営や教育・マネジメントに係る労力をアプリで省人化し生産性向上を実現

 BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、インフォマート<2492>(東1)は10月13日、串カツ田中ホールディングス(串カツ田中HD)<3547>(東1)と、外食産業の店舗運営の生産性の向上を目指し、10月13日に業務提携契約を締結し、『店舗運営プラットフォームアプリ(仮称)』の共同開発に着手したと発表。

■合弁会社「株式会社Restartz(リスターツ)」を設立

 インフォマートと串カツ田中HDは2021年10月18日(予定)に、共同出資による合弁会社「株式会社Restartz(リスターツ)」を設立。両社の出資比率は、インフォマートが55%、串カツ田中HDが45%。インフォマートから代表取締役として箱崎竜太郎を串カツ田中HDから取締役として大須賀伸博を派遣する。

 インフォマートはアプリのシステム設計・開発と運用・保守、マーケティング、販売促進活動、販売とユーザー対応等を実施する。串カツ田中HDグループは、飲食店経営に係るノウハウ・知見に基づき、アプリが備える機能・サービス仕様に関するアイデアと改善案の提示を行う。運営する店舗において、アプリの実効性を確認するための実証実験を行う。

■『店舗運営プラットフォームアプリ(仮称)』概要

 共同開発するアプリは、飲食店の開店から閉店まで行う業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現。今後、就労人口が減少する中で、より効率的に、また劣化させることなく店内サービスを提供し、生産性の向上を図ることができる。

 さらに、社員教育マニュアルをアプリ内で管理できるようになることで、アルバイト・パート社員の教育体制の強化と、店長1名での複数の飲食店管理が可能な体制を構築できる。「聞きたい情報がすぐ確認できる」「業務のリマインド」等の店長の業務負荷をアプリの活用で軽減し、”仮想マネージャー”として店舗運営を力強くサポートしていく。

【アプリで実現すること】
●生産性の向上・自走する仕組みの提供
●教育の簡素化・即戦力化
●人手不足・人件費高騰の課題解決
●社員レス運営や、店長1人で複数店舗の管理を促進
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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