Gunosyは大きく出直る、第1四半期減益だが期初に開示した業績予想より好調の見方

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■通期の業績予想については引き続き保留

 Gunosy<6047>(東1)は10月14日、時間とともに上げ幅を広げ、取引開始から30分を過ぎた午前9時30分には8%高に迫る737円(52円高)まで上げ、大きく出直っている。13日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2021年6~8月)は各利益とも減益だったが、期初に開示した業績予想(第2四半期までの予想)は各利益とも赤字を見込んでいたため、予想を上回る出来との見方が出ている。

 第1四半期の連結経常利益は前年同期比75%減の0.39億円だった。一方、期初に開示した今期の業績予想(第2四半期までの予想)は経常利益が5.25億円の赤字。これらの予想は今回も据え置き、通期予想については、引き続き、「合理的に算定することが可能となった時点で速やかに開示」と保留したが、第1四半期は好調との見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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