JPホールディングスグループ、アスク二番町保育園の園児たちが「番町の畑」の第1回菜園体験に参加、都会の畑で自然に親しむ食農を体験

■都会の中で、土に触れ、風と太陽を感じ、自然に親しむ食農を体験

 子育て支援事業最大手JPホールディングス<2749>(東1)のグループ企業である日本保育サービス・アメニティライフが運営する「アスク」「GENKIDS」保育園では、『楽しく食べよう・豊かな人間性を育もう・五感を使って味わおう』を目標に、「給食」「クッキング保育」「野菜の栽培」などの食育・食農活動を通じて、彩り・香り・食感・音・味などで五感を刺激する体験をこどもたちに提供している。

 東京都千代田区にあるアスク二番町保育園では、園児たちが、近隣にある日本テレビ旧社屋跡地にできた広場「番町の森」内の「番町の畑」で9月21日(火)に開催された第1回菜園体験に参加した。

■都会の畑で農業を体験

 今回「番町の畑」で行われた菜園体験に参加したのはアスク二番町保育園の5歳児クラスのこどもたち。こどもたちは、数日前からこのイベントを楽しみにしていていた。イベント当日は、畑の土に丁寧に穴をあけて二十日大根、人参、カリフラワー、イチゴなどの苗を植え、種を蒔いた。

 こどもたちは、自分たちで植えたということで、「番町の畑」の野菜を大切に育てたい・守りたいとより強く思っているようで、イベント後の水やりや間引きなども積極的に行っている。「大きくなるかな」「食べられるかな」と、野菜の収穫を楽しみにしており、休日も家族と様子を見に来て、水やりをしてくれている。アスク二番町保育園では、今後も地域と連携しながら、都会の中で自然に親しむ体験をこどもたちに提供していきたいと考えている。

 同社グループでは、こどもたちが自らの手で種を蒔いて苗を育て野菜を収穫する体験を通して「おどろき」「わくわく」「よろこび」などの「心の動き」を感じることで、こどもたちの豊かな感性を高め、思考力・想像力を育んでいく。

■「番町の森」「番町の畑」について

 「番町の森」は、千代田区二番町にあった日本テレビ旧社屋跡地に暫定利用として設けられた広場。様々な方々が気軽に集え、交流できるように、広場内には、遊具・ベンチ・芝生広場や車いすの方でも入りやすくフラットなエリアなどが配されている。「番町の畑」は、番町の森内に造られた[横2mX幅5m]程度の畑。「種や苗から野菜を育てていく中で、食べ物の大切さを学んだり、収穫時にスーパーなどで売っている形とは違う、根っこや土の付いた野菜の姿を知ったりしてもらいたい」との思いから、地域のこどもたちとの農業体験や、花を植えるなどの土に触れる体験イベントが行われる予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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