【株式市場】日経平均は76円高を上値に値を消し一時144円安、資源株や自動車株が高い

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万8987円66銭(80円97銭安)、TOPIXは2016.53ポイント(7.40ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億5888万株

 10月18日(月)前場の東京株式市場は、1ドル114円台の円安を受けてホンダ<7267>(東1)などの自動車株が上げ、原油・LNG(液化天然ガス)、石炭の国際市況高を受けてINPEX<1605>(東1)や三井松島HD<1518>(東1)なども活況高となった。半面、半導体株は高安マチマチ。日経平均は25円高で始まり、午前10時前の75円70銭高(2万9144円33銭)を上値に値を消し、11時前には144円23銭安(2万8924円40銭)まで下げて軟調に推移した。

 住石HD<1514>(東1)は業績予想の増額修正が好感されて活況高となり石炭株高を助長。ミタチ産<3321>(東1)、はせがわ<8230>(東1)も業績予想の増額が好感されて活況高。鉄人化計画<2404>(東2)、アイドマHD<7373>(東マ)は今期業績予想などが好感されてストップ高。室町ケミ<4885>(JQS)は業績予想の増額修正が好感されて一時ストップ高。市進HD<4645>(JQS)は四半期決算が好感されストップ高。

 東証1部の出来高概算は5億5888万株、売買代金は1兆2976億円。1部上場2184銘柄のうち、値上がり銘柄数は890銘柄、値下がり銘柄数は1180銘柄。

 また、東証33業種別指数は12業種が値上がりし、鉱業、石油石炭、輸送用機器、非鉄金属、鉄鋼、空運、証券商品先物、ガラス土石、卸売り、銀行、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る