CKサンエツは自社株買いと売買代金の活性化策など材料視され一段と出直る

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■「プライム市場」の基準充足に向け「1日平均売買代金」の増加めざす

 CKサンエツ<5757>(東1)は10月20日、買い気配から7%高の3380円(210円高)で始まり、一段と出直りを強めている。19日の16時、自己株式の取得(自社株買い)と「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書の提出」を発表、好感されている。

 自社株買いは、普通株式25万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.82%)、取得総額1000百万円を上限に、2021年10月20日から22年10月19日まで実施する。また、2022年4月に予定される東証の市場区分の見直しに関して、「プライム市場」の上場維持基準のうち「1日平均売買代金」については、移行基準日時点(2021年6月30日)において基準を充たしてないとし、中長期的な各種取組により、安定的に1日平均売買代金0.2億円以上の達成を目指すとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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