シーズメンはメタバースファッション事業への進出が好感され後場もストップ高続く
- 2021/10/25 14:20
- 材料でみる株価
■コスプレではなく普段使いできるユニセックスなファッションを11月開始
シーズメン<3083>(JQS)は10月25日、前場ストップ高の381円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、後場もストップ高買いのまま急伸状態となっている。前週末売買日の22日、メタバース(オンライン上の仮想空間・仮想世界)ファッション事業への進出を発表し、期待が高揚している。
総登録者数100万人の日本最大のコミッションプラットフォーム「Skeb」運営などを行う外神田商事株式会社(東京都千代田区)との業務提携を通じて、メタバースファッション事業へ進出し、新事業として、メタバースファッション専門アパレルブランド「ポリゴンテーラーファブリック(POLYGON TAILOR FABRIC)」を2021年10月22日に新設すると10月22日付で発表。現実のアパレルメーカーである当社と、メタバースファッションの最先端を行くアバターがコラボレーションし、アバターの衣料品を、コスプレではない普段使いできるユニセックスなファッションとしてリデザインし、現実の衣料品として商品化するとした。第1弾商品として、3Dモデラー長兎路こより氏が製作する人気アバター「レイニィ」の衣料品を2021年11月に現実で発売すると共に、第2弾商品として、3Dモデラーぽんでろ氏が製作する人気アバター「メリノ」の衣料品を2022年初頭に現実で発売するという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)