ソニーGが一段高、業績予想を増額修正、衆院選を受けた株式全体への買いムードも追い風に
- 2021/11/1 09:32
- 業績でみる株価
■7%高となり2000年以来、約21年ぶりの高値を連日更新
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は11月2日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の1万4100円(960円高)まで上げて2000年以来、約21年ぶりの高値を連日更新している。29日の17時前に第2四半期連結決算(2021年4~9月・累計)と通期業績予想の増額修正を発表、NY株の最高値更新や衆議院選を受けた株式市場全体への買いムードも追い風になっている。
EP&S分野、映画分野、音楽分野及びイメージング&センシング・ソリューション分野で増益を見込むことなどにより、今期・2022年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、8月に開示した予想に対し、営業利益は6%上回る1兆400億円の見込みとし、税引前利益は3.7%上回る9900億円の見込みとした。下半期の前提為替レートは1米ドル111円前後、1ユーロ130円前後とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)