トレジャー・ファクトリーが後場一段高、月次売上高好調、火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」の効果も
- 2021/11/9 13:40
- 材料でみる株価
■10月の全店売上高は前年同月比6.8%増加
トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は11月9日の後場、一段高で始まり、後場寄り後に8%高の1093円(82円高)まで上げ、年初来の高値1195円(2021年5月10日)に向けて出直りを強めている。8日15時に10月の月次動向「月次売上概況(単体)」を発表し、全店・既存店とも2ヵ月連続増加したことなどが好感されている。
10月は店舗数が3店舗増加し、全店売上高は前年同月比6.8%増加した。8月までの上期は前年同期間比16.2%増加しており、さらに2ヵ月連続の増加となった。また、既存店の10月売上高はは同0.2%増加した。やはり上期は11.3%増加しており、これに続けて2ヵ月連続増加した。
株価は10月中旬から再び連騰基調となって出直りを強めている。10月中旬は、TBS系火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(毎週火曜日夜放送、清野菜名さん・坂口健太郎さん主演)の第1話(10月19日放送)にトレファクが撮影協力し、出張買取サービスが劇中で登場した。こうした訴求効果も買い材料として要注目との見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)