マルマエが後場一段高、政府の半導体工場支援方針など好感される
- 2021/11/11 13:12
- 材料でみる株価
■月次受注動向は高水準が続き業績好調
マルマエ<6264>(東1)は11月11日の後場一段とジリ高基調を強め、13時にかけて12%高の2059円(281円高)まで上げて今年6月以来の2500円台に進んでいる。半導体製造装置向け高精度部品の開発・製造などを行い、業績は好調。11日は、「政府は国内にある半導体工場の刷新などを支援する新たな補助金をつくる」(日本経済新聞11月11日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。
また、昨日は、「経済産業省では来週から有識者を集めた会議を開催し、半導体産業の強化に向けた政策の在り方について集中的に議論を進めていく方針」(NHKニュースWEB11月10日13時33分)と伝えられた。マルマエの月次受注動向は高水準を続けており、10月中旬に発表した9月の月次動向「2021年9月末の受注残高」は対前年同月比で153.7%増(2.53倍)の2000百万円となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)