トヨタ自動車が連日上場来の高値を更新、国内生産の正常化や月次販売好調など材料視
- 2021/11/16 09:51
- 材料でみる株価
■12月の国内生産体制7ヵ月ぶりに全14工場28ラインで通常稼働に
トヨタ自動車<7203>(東1)は11月16日、続伸一段高で始まり、取引開始後は2135.0円(33.0円高)まで上げ、小幅だが2日続けて株式分割など調整後の上場来高値を更新している。引き続き、12月の国内生産体制が5月以来、7ヵ月ぶりに国内全14工場28ラインで通常稼働になると前週末に発表したことなどが好感されているほか、15日に発表された10月の車名別新車販売台数(日本自動車販売協会連合会)で同社の「ヤリス」が4ヵ月連続首位になったことなどが買い材料視されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)