メルカリが上場来の高値を更新、みずほ銀行に「メルカリポスト」設置、実証実験を開始

■生活動線として日常的に利便性のあるみずほ銀のATMコーナーを利用

 メルカリ<4385>(東マ)は11月17日、時間とともに強含む相場となり、午前10時40分にかけて7180円(280円高)まで上げ、約2週間ぶりに上場来の高値を更新している。同日朝、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)<8411>(東1)のみずほ銀行とともに「みずほ銀行のオフラインチャネルを活用した「メルカリポスト」の設置と顧客体験の拡大等に関する連携開始について」を発表。買い材料視されている。

 発表によると、協業の第一弾として、11月19日(予定)より、みずほ銀行のATMコーナー(みずほ銀行の本店が入るビルの商店街にあるOOTEMORI第一出張所(東京都千代田区)にフリマアプリ「メルカリ」で販売した商品を発送することができる無人投函ボックス「メルカリポスト」を設置する実証実験を開始する。今後、生活動線として日常的に利便性のあるみずほ銀行のATMコーナーに「メルカリポスト」を設置し、生活に役立つサービスの提供を通じて、両社の顧客利便性を高めていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る