■ブロックチェーン技術を用いたシステム開発を完了、NFT事業に参入
アクロディア<3823>(東2)は11月19日、上値を試し、取引開始後に一時8%高の187円(14円高)まで上げる場面をみせて出来高も増加している。18日付で、「NFT(非代替性トークン、偽造不可な鑑定書&所有証明書付きのデジタルデータ)事業に参入するためのブロックチェーン技術を用いたシステム開発を完了」と発表し、注目されている。
発表によると、ブロックチェーン技術によるNFTマーケットプレイス(売り手と買い手が自由に参加できるインターネット上のNFT取引市場)を幅広い顧客に提供するためのシステム((システム名:Why How NFT Ver.1)を開発完了した。主な機能は、(1)イーサリアム(ERC721)仕様のNFTを発行する機能、(2)即決価格販売、オークション販売機能、(3)転売機能、(4)二次流通時の販売手数料を自動分配する機能(3者まで)、(5)購入者のみ閲覧可能なコンテンツを設定する機能、(6)NFTサイトとの連携する機能。サービス開始は2021年12月16日を予定している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)