【株式市場】日経平均は167円高で始まる、米失業保険52年ぶり低水準でも米長期金利が低下
- 2021/11/25 09:08
- 今日のマーケット
11月25日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が166円99銭高(2万9469円65銭)で始まった。
前週末のNY株式はダウが3日ぶりに反落し、一時222.77ドル安の3万5591.03ドルまで下げたが大引けは9.42ドル安(3万5804.38ドル)で小反落にとどまった。NASDAQ総合指数は3日ぶりに反発した。
米新規失業保険申請件数が1969年以来52年ぶりの低水準になったと伝えられた。これは金利上昇要因になるが、それでも長期金利は低下した。この一両日は上昇していたが、FRB議長再任にともなう金融政策への思惑は一巡したようだ。
シカゴの日経平均先物は2万9460円となり、東京市場24日の現物(日経平均)の終値を160円ほど上回った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)