INPEXが高値に迫る、オランダの洋上風力発電会社の株式取得など好感

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■再生可能エネルギーへの取組を加速、事業内容の変化に期待強い

 INPEX<1605>(東1)は12月8日、4日続伸基調となり、996円(22円高)まで上げる場面を見せて年初来の高値1018円(10月18日、11月17日)に迫っている。7日付で、オランダの洋上風力発電会社の株式取得を発表。このところの買い材料とされる備蓄石油の放出などに新材料が加わる形になった。

 旧社名は国際石油開発帝石だが、今後の事業展開として、「再生可能エネルギーの取り組み強化と重点化」を掲げ、地熱発電事業や洋上風力発電事業などへの取組を加速する計画だ。地熱発電は石油・天然ガス開発で培った技術を活用でき、洋上風力発電は海上油田の(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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