メドレーが連日出直る、オミクロン濃厚接触者増え「新型コロナ療養者オンライン診療システム」に期待強まる
- 2021/12/9 10:43
- 材料でみる株価
■NTTドコモとオンライン診療・服薬指導アプリの共同運営も買い材料視
メドレー<4480>(東マ)は12月9日、続伸基調となり、午前10時過ぎには2815円(123円高)前後で推移し、下値圏から連日出直っている。11月11日に「新型コロナ療養者向けオンライン診療システム」を医療機関に加えて保健所や宿泊療養施設へも利用対象を拡大すると発表。ここ、帰国者の「オミクロン株」感染確認が4例目になり、観察を要する濃厚接触者の増加が課題になっているため、同社の活動に期待し注目されている。
また、7日付では、NTT<9432>(東1)グループのNTTドコモと共同でメドレーのオンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」の運営を同日から開始と発表、こちらも買い材料視されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)