マーチャント・バンカーズのエストニア子会社が同国で不動産事業を本格展開

マーチャント・バンカーズ

■EJTC社が同国の不動産ファンドと提携、

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は12月13日の夕方、エストニア子会社で、NASDAQ BALTICに上場するEstonian Japan Trading Company AS(以下、「EJTC社」)がエストニアの不動産ファンドと提携し、エストニアの不動産案件の情報の収集並びに取得の検討を開始し、エストニアで不動産事業を本格的に展開すると発表した。

 「エストニア子会社EJTC社による不動産事業開始のお知らせ」(2021年11月1日付)で開示したとおり、EJTC社は、すでに日本のレジを取得しているが、NASDAQ市場を通じ、また、金融機関とのタイアップにより資金を調達し、エストニアでレジ(居住用不動産)を中心に物件を取得することにより、エストニアでの不動産事業を展開していく。

 エストニアのレジは、まだまだ利回りも良く、投資目的としても、住居としても、市場性が期待されている。同社グループで取り組む、不動産テック事業においては、すでに暗号資産による決済を行っているが、不動産のNFT(NonFungibleToken:非代替性トークン、ブロックチェーン技術などによって偽物や複製・代替を不可能にしたデジタル証明付き資産)化とともに、法定通貨による決済にも、取り組んでいく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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