ブイキューブが5日ぶり反発、オンラインとリアルのハイブリッドイベント対応サービスに注目集まる
- 2021/12/15 10:09
- 株式投資ニュース
■新型コロナ下火になるにつれて人気度低下してきたが業績は好調
ブイキューブ<3681>(東1)は12月15日、時間とともに上げ幅を広げ、午前9時40分過ぎには6%高の1068円(60円高)まで上げて5日ぶりの反発基調となっている。14日付で、「オンラインとリアルを組み合わせたハイブリッドイベントに対応するサービス提供開始」を発表しており、新型コロナとの共存時代の新たなイベントツールとして買い材料視されている。
Web会議システムなどの大手で業績は好調。ただ、株式市場での人気度という点では、新型コロナ感染者数などが下火になるにつれて注目度が低下する傾向があり、直近の株価は14日まで4日続落の年初来安値という状況となっていた。しかし、4ケタ(1000円)割れ目前まで調整が進み、割安感が再認識される様子となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)