スターティアHDは5日ぶりに反発、子会社クラウドサーカスがKDDIマレーシアと代理店契約
- 2021/12/16 11:54
- 材料でみる株価
■東南アでマーケティングオートメーションツール『BowNow(バウナウ)』拡大
スターティアホールディングス(スターティアHD)<3393>(東1)は12月16日、5日ぶりに反発し、1149円(40円高)まで上げた後も堅調で出直り相場となっている。15日付で、デジタルマーケティングSaaSの提供などを行う連結子会社クラウドサーカスとKDDI<9433>(東1)のKDDIマレーシア(KDDI Malaysia Sdn.Bhd.:本社クアラルンプール)がマーケティングオートメーションツール(MAツール)『BowNow(バウナウ)』に関する販売代理店契約を締結したと発表し、買い材料視されている。
発表によると、MAツール『BowNow(バウナウ)』は、クラウドサーカスが提供するシンプルで低価格をコンセプトにしたマーケティングオートメーションで、すでに7500社以上に導入が進み(2021年9月末時点)、DataSign社の統計結果に基づくと国産MAツールとしてはシェアNo1となっている。2021年1月にベトナムで、6月にはタイで販売を開始し、販売ネットワークの強化を目指している。このたびの提携により、12月からマレーシアでも販売開始する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)