大末建設は後場一段高、東証「プライム市場」の基準2項目が未達で計画書を発表
- 2021/12/16 15:25
- 株式投資ニュース
■テンポイノベーションは1項目のみ達成めざす計画書を発表し注目集まる
大末建設<1814>(東1)は12月16日の後場一段と上げ幅を広げ、14時過ぎには17%高の1357円(193円高)まで上げて一気に2018年以来の高値に進んでいる。15日の16時、東証の新市場区分「プライム市場」の上場維持基準のうち2項目(流通株式時価総額、1日平均売買代金)の基準を充たしていないとして、「計画書」を発表し、基準充足に向けた取り組みに期待が出ている。
一方、15日は、テンポイノベーション<3484>(東1)も「上場維持基準の適合に向けた計画書」を発表しており、こちらは1項目のみ(流通株式時価総額)未達成で、この充足をめざす計画となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)