日経平均500円安、日銀が新型コロナ対応の支援策は縮小と伝えられる
- 2021/12/17 14:16
- 今日のマーケット
■年内に27銘柄前後のIPOを控え負担感があるとの見方も
12月17日午後の東京株式市場では、日経平均が13時20分にかけて535円68銭安(2万8530円64銭)まで下押し、前場に比べて一段安となっている。要因としては、正午過ぎ、日銀が「新型コロナウイルス禍に対応した資金繰り支援策の縮小を決めた」(日経QUICKニュース)と伝えられた上、円高が進んだことが挙げられているほか、20日以降、年内に27銘柄前後のIPO(株式公開・上場)が予定され、資金吸収要因になるため負担感があるとの見方も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)