20日新規上場のグローバルセキュリティエキスパートは買い気配のまま公開価格の10%高(午前9時40分現在)

■中堅・中小企業のサイバーセキュリティに特化した専門企業

 20日上場のグローバルセキュリティエキスパート<4417>(東マ)は買い気配で始まり、取引開始から40分を過ぎた午前9時40分には3120円(公開価格2800円の10%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 中堅・中小企業における情報通信ネットワークの安全を確保し、コンピュータへの不正侵入、データの改ざんや破壊、情報漏洩、コンピュータウイルスの感染等から企業を守ること、また、そのために必要なセキュリティ人材を育成することを目的とした、サイバーセキュリティに特化した専門企業。

 設立は2000年4月(グローバルセキュリティエキスパートへの商号変更日)とするが、1984年08月にビジネスブレイン太田昭和<9658>(東1)の100%出資により、株式会社ホスピタル・ブレイン昭和(現・同社)を設立した。

 業績見通し(2022年3月期・個別、会社予想)は、売上高が41.72億円(前期比41.5%増)、営業利益が4.00億円(同64.7%増)、当期純利益は2.60億円(同55.1%増)の見込みとする。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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