サンコールは「流通株式時価総額」などの充足に向けた取組に期待強まり急反発

■配当性向23年3月期以降ROE9%超過まで75%維持

 サンコール<5985>(東1)は12月22日、急反発となり、午前10時30分にかけて9%高の487円(39円高)まで上げ、大きく出直っている。21日の15時、東証の新市場区分「プライム市場」への上場に向け、「流通株式時価総額」「1日平均売買代金」の基準を充たす取組などの計画書・概要を発表し、期待されている。

 株主還元方針として、配当性向は2022年3月期(今期予想)の当期純利益25億円までは30%とし、25億円超は40%とするとし、23年3月期以降、ROE9%を超過するまでは配当性向75%を維持するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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