ジェイ・エスコムHDがストップ高、メタップス子会社の株式を取得し『デジタルギフト』事業へ
- 2021/12/30 10:14
- 株式投資ニュース
■30日朝発表、新年の有望銘柄として「株を枕に」仕込む様子
ジェイ・エスコム ホールディングス(ジェイ・エスコムHD)<3779>(JQS)は12月30日、急伸商状となり、午前10時にかけてストップ高の153円(50円高)まで上げ、2020年10月以来の150円台に進んでいる。同日朝、メタップス<6172>(東マ)の韓国子会社で電子マネー・モバイル商品券事業などを行うMafin Inc.(マフィン社)の株式取得を発表し、注目集中となった。電子版のギフト券や商品をオンライン上でプレゼントできる『デジタルギフト』関連事業への進出を企図し、投資家の期待は強いようだ。
発表によると、マフィン社の株式取得により、マフィン社の子会社で同関連事業を行うSmartconInc.(スマートコン社)もジェイ・エスコムHDのグループに入る。メタップスの発表によると、譲渡価額は80百万円、株式譲渡実行日(予定)は2022年4月1日。新年の有望銘柄として、「株を枕に」仕込む動きが活発化しているようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)