那須電機鉄工はストップ高買い気配、大都市に再生エネ送る送電網など整備と伝えられ買い集中

電力株 送電線

■6月策定の「クリーンエネルギー戦略」で2兆円超投資と伝えられる

 那須電機鉄工<5922>(東2)は1月4日、買い気配のままストップ高の1万1070円(1500円高)に達し、急激な出直り相場となっている。「再生エネ普及へ送電網、2兆円超投資へ」(日本経済新聞1月3日付朝刊)と伝えられ、大がかりなインフラ投資の恩恵を受けそうな銘柄として買いが先行している。

 報道によると、首相が6月に策定する「クリーンエネルギー戦略」で、都市部の大消費地に再生エネを送る大容量の送電網の整備など総額2兆円超の投資計画を想定するという。これを受けて関連株を探す動きが活発になっている。住友電工<5802>(東1)、昭和電線HD<5805>(東1)なども大きく出直っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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