ゼリア新薬工業は軽度の静脈還流障害による足のむくみを改善する内服薬「ベルフェミン」を新発売

■西洋ハーブを有効成分とする「ベルフェミン」(要指導医薬品)を新発売

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は2021年12月20日、軽度の静脈還流障害(静脈の血流が滞ること)による足のむくみを改善する西洋ハーブを有効成分とする内服薬「ベルフェミン」を発売した。

 ベルフェミンは欧州において下肢の静脈疾患(慢性静脈不全症)の治療に伝統的に使用されてきたセイヨウトチノキ(Aesculus hippocastanum L.)種子の乾燥エキスを主成分としており、同剤は1968年にドイツで発売されて以降、スイス、ノルウェーをはじめ十数ヵ国において下肢の静脈疾患(慢性静脈不全症)の諸症状を改善する一般用医薬品として販売されている。

 国内で実施された臨床試験において、海外で実施された臨床試験と同様に、足のむくみを有する患者に対して同剤の有効性と安全性が確認されている。1回1カプセル、1日2回の服用で、軽度の静脈還流障害(静脈の血流が滞ること)による諸症状:足(ふくらはぎ、足首など)のむくみ、むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛みを改善する。

・販売名=ベルフェミン(R) 要指導医薬品
・希望小売価格(税込)
 30カプセル:2,178円
 60カプセル:4,268円
・効能・効果=軽度の静脈還流障害(静脈の血流が滞ること)による次の諸症状の改善:足(ふくらはぎ、足首など)のむくみ、むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛み
・用法・用量=成人(18歳以上)1回1カプセル、1日2回朝夕食前に服用する。
・成分=1日量(2カプセル)中セイヨウトチノキ種子エキス552mg(セイヨウトチノキ種子2.65gに相当)。添加物:デキストリン、コポリビドン、タルク、アミノアルキルメタクリレートコポリマーRS、クエン酸トリエチル、ゼラチン、三二酸化鉄、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム(セイヨウトチノキ種子エキス552mgには、トリテルペングリコシド100mgが含まれる。)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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