ヒマラヤが逆行高、東証1部10周年の記念優待など好感され出直り強める
- 2022/1/6 14:54
- 材料でみる株価
■下値圏から出直り始めたばかりの動きで下値不安は小さい様子
ヒマラヤ<7514>(東1)は1月6日、5%高の1055円(52円高)まで上げた後も堅調で、後場も45円高前後で推移し、TOPIXの1.7%安、日経平均の2.5%安(約750円安)などに逆行高となっている。東証1部上場10周年の記念株主優待を2022年2月末日現在で200株以上保有する株主に実施すると昨年12月下旬に発表しており、買い優勢となっている。
22年5月18日に東証1部上場10周年を迎える。この記念株主優待のほか、通常の株主優待も実施する。同時に発表した第1四半期決算(2021年9~11月)は、営業利益が前年同期比8.3%減の4.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.3%増の3.38億円だった。直近の株価は下値圏から出直り始めたばかりに見受けられ、下値不安は小さいようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)