前田工繊が急反発、「F1」にグループ企業がホイール提供と伝えられ買い先行

■昨年は軽石の漂着対策株として注目されマスクや衛生材料も手掛ける

 前田工繊<7821>(東1)は1月11日、買い気配のあと6%高の3890円(210円高)で始まり、急反発となっている。同グループのBBSジャパン(富山県高岡市)が自動車レースの最高峰「F1(フォーミュラワン)」や米国の代表的レース「NASCAR(ナスカー)」に統一規格のホイールヲ提供すると1月11日付の日本経済新聞で伝えられ、買い材料視されている。

 同社株は昨年11、12月に海底火山の噴火で発生した軽石の漂着対策に関連してオイルフェンスが注目されるなどで値上がりし、さらにマスクや衛生材料関連株としても人気化した。この時の高値は4045円(2021年12月13日)だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る